通訳ガイド合格のコツ

  コツコツの会発足以来、会員の資格試験合格者が続出しています。
 2003年に通訳ガイド試験に合格したきじ馬さんの体験記もアップしました。(2004/2/2)

  きじ馬流 
 Brenda流



 きじ馬流通訳ガイド合格のコツ

 私がこの試験に合格したのは平成15年度で、3度目の挑戦で運良く手にした最終合格でした。運良くと言
いますのはたまたまこの年、これまで苦労していた1次試験の問題が実に素直な問題で、この問題でなければ
できなかっただろうと思うほど自分に向いていたということです。実力が同じであっても問題によって結果が
良いときもあれば、そうでないときもあります。改めて思いました。一度や二度の失敗であきらめてはいけな
いのだと。

<1次試験>
 私は試験対策では専門校に通学したり、通信講座を受講したりはせず、基本的に独学です。そして、通訳ガ
イドに限らず、私の受験対策のベースとなっているのは過去問演習です。過去問を数回分実際に解いてみるこ
とで、問題のレベル、時間配分、自分にとっての得点源と弱点分野などを感覚でつかみます。1年目は法学書
院が出版している問題集を10年分ほど解きました。2年目はハロー通訳アカデミーの通信販売で1次試験対
策書き込み自由自在とかいう問題集を購入し、それを使いました。
得点を伸ばす最も効率よい方法は、自分の弱点を鍛えて苦手分野をなくすことだと思います。私の場合、1次
の弱点は日本語の単語を英語で答える問題で3〜4割の正解率でした。そこで、この分野で過去に出題された
用語の10数年分のリストをつくり、そこから出題の傾向を読み、まだ出題されていない表現で、今後出題さ
れそうなものを集めて単語集を自分で作りました。そうして臨んだ3年目のテストでのこの分野では7〜8割
の得点だったと思います。

<2次試験>
 1次試験の感触が悪くなかったので、すぐに2次対策を始めました。インターネットなどで調べていくうち
に、2次では「日本人はなぜこんなことをするのか」「日本の文化」「時事問題」の3種類の質問をされること
がわかりました。教材として使ったのはハローの300選とCELの講師が執筆している本で、これを自分流
にアレンジした英文を150ほど作り、カセットテープに自分で読んだ英語を録音し、それを毎日通勤の車の
中でシャドウイングしました。結局2次試験の直前まで2ヶ月近く続けたと思います。時事問題対策では毎日
Yahooニュースのトピックから選んで、英文の記事を探して読みました。
1次試験の合格通知は8月下旬に届きました。しかし、不安がありました。通訳ガイドでは1次合格者のうち半
分くらいの受験生が不合格になる年があり、英検などのような1次免除の制度がないので2次で不合格になる
とまた翌年1次からやり直しになるのです。それでハローの2次対策の通信コースを受けることに決めました。
たまたま、その頃知り合った友人からメールをもらって、特訓クラスを2日間だけでしたが東京でいっしょに
受けることにしました。

<3次試験>
 2次が終わったらすぐに3次対策に取りかかりました。2次に合格するとその年の3次に失敗しても翌年の受
験チャンスがもらえます。でもここまできたら勢いを止めたくなかったので、今度は富士通訳アカデミーの3
次対策の通信コースを受講しました。理由はびっくりするくらい安かったからです。(確か送料込みで1,000
円だったと思います)
私は大学入試を地理で受験しましたので、地理については何とかなるだろうと思っていました。時事問題は本
来好きでテレビのニュース番組はよく見ていました。私の不安は日本史にありました。苦手な日本史を攻略す
るため、山川の高校の教科書を5回ほど時代の流れを意識しながら読みました。次に文化財や活躍した人物を
時代ごとに整理して覚えました。地理では国立公園と世界遺産の名称を覚え、山、川、半島、島、湖、岬、平
野などの名前を記憶しました。
自己採点の結果、地理は95点(旭川を札幌と答えてしまった)、日本史が65点、一般常識が50点ぎりぎ
りで合計210点となりました。インターネットで得た情報では3科目の合計が200点以上が合格の目安で、
各科目50点以上の得点が必要ということでしたので、一般常識で足切にあっていないかが心配でした。(お
そらく、合格すれすれだったのだと思います)
最終合格の通知を受け取ってからは、ハローと富士の両校から原稿の執筆依頼がありました。合格体験記を書
いてくれというのです。私は今回2次でハローを、3次で富士を通信受講しました。どうも私は両校の卒業生
ということになっているようなのです。これで同じ原稿を両方に送ったらどうなるのだろう。合点がいかない
私はどちらにも原稿を書かないことにしました。これはコツコツのためにだけ書き下ろした貴重な(?)体験記
です。

(文責:きじ馬)








 Brenda流通訳ガイド合格のコツ

 通訳ガイドに関しては私の場合専門校の教材がすべてでしたし、数年のブランクがあったりして非常に時間がか
かったのであまりアドバイスできることがないのですが、「強いて言えば」というポイントを書きました。
また、私が通っていた専門校(ハロー通訳アカデミー)に寄せた合格体験記(ちょっとデフォルメして書いてる部
分もありますが)も参考に載せました。

<1次>
  読解や和訳、英訳は独学でも十分対処できる内容(英検準1級レベルの知識でOK。ボキャブラも簡単)です
 が、「時事用語」だけは人脈をフル活用して何としても専門校(ハロー通訳アカデミーとか、富士通訳アカデミ
 ーとか)がまとめあげたその年の出題予想リストをゲットした方が良いです。(ハローの的中率はすばらしかっ
 た!)「時事用語」と言っても流行語ばかりが出題される訳ではなく、日本の日常生活品や伝統工芸品など("お
 守り"とか"七宝焼"とか)も出るので、自分でリストを作っても良いですがちょっと時間の無駄という気がします。

<2次>
  2次試験は純国産人には超ハードです。英検1級どころの騒ぎではありません。どんな質問にも対処できるよ
 う、膨大な量のシナリオを用意する必要がありますが、これを独学でするのはかなりきついです。2次試験対策
 はどの専門校も合格率アップに寄与してもらうために一次合格者なら破格の安値で受講できますので、利用しな
 い手はありません。私は2次対策はハローと富士、両方を利用しましたが、富士の方が人数が少ない分キメ細や
 かに指導して頂けました。
  通えない場合はテープ受講でも受講しないよりはいいと思いますが、できるなら遠隔地にお住まいの方であっ
 ても都内、府内に滞在して生のセミナーを受講されることをお勧めします。

<3次>
  3次試験をなめるとえらい目にあいます。私の場合2次に合格すると思っていなかったので、合格通知が来て
 から3次の問題集を入手したのですが、約3週間で大学入試レベルの地理・歴史、高校入試レベルの政治・社会
 の知識を身につける必要があり、1回目は見事不合格でした。
  1次試験に通った人は、2次試験が終わったらすぐさま3次対策に着手されることを強くお勧めします!
 3次対策はやってみると面白いですし、一般常識も身につき、例え2次に落ちていても、1次に合格されるレベ
 ルの方ならいつかは2次に合格しますから、早めにやっていて損ということはありません。
  また、2次と同じく、3次対策も専門校の講義を受講することを強くお勧めします。3次対策は生講義より、
 むしろテープ受講をお勧めします。膨大な知識を短時間にインプットする必要があるため、生講義ではフォロー
 しきれない部分も、テープでは繰り返し聞いたり、逆に得意な分野は飛ばしたりできるからです。

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ハロー通訳アカデミーに寄せた合格体験記(2002.1)  昨年の12月に3次試験の合格通知を頂いたときは、「本当に長かったな」というのがまず第一の実感でした。 メーカーに技術者として就職した私は総合職として順調に昇格もしました。結婚後も理解ある夫とすばらしい上司、 同僚に支えられ、やり甲斐のある職務にフルタイムで従事してきました。こんな私がガイド資格を目指したのは、 「今の会社がなければ私はどうなるの?」という思いが常にあったからです。「XXXX社の私」という肩書きが消え たらいったい何が残っているだろうと考えた時、好きな英語を生かして何か世間に通用する武器を取得したいと考 えたのです。 とはいうものの海外経験もなく趣味の延長でやっていた程度の英語ですから捨て身のライバルたちに歯が立つ訳 がなく、ダラダラと試験だけはとりあえず受けていたという期間もあり不合格通知は何通となく頂きました。この 様な私が皆様にアドバイスできるとしたら、「諦めない限り失敗はない」という点につきると思います。 私の場合、ハローのすばらしく洗練された教材によって、片手間に勉強していたのにも関わらず、割と早い時期 から合格圏内には達していました。しかしすべての段階で後一歩の踏ん張りが足りず、1〜3次試験すべて一度で 合格したことはありませんでした。 そうです。何と3次試験にも1回落ちました。この時はさすがに我ながら唖然としました。実際のところ、英語 と旅行が好きだというだけでこの試験を目指してきた訳で、地理・歴史・古典にアレルギーがあったばかりに理系 に進んだ私ですから、「こんな私には合格する資格がないのかも」と落ちこみましたが、全受験者中の数%しかで きない貴重な体験をしたのだからと気を持ち直し、すぐさま翌年向けのハローの三次対策コースをチェックしまし た。 三次試験は合格率は高いですが、私にとって最も苦しい勉強でした。この試験こそ、木目細やかなハローの指導 なくしては合格は不可能でした。ハローの三次試験対策コースは延べ12日間分をテープ受講しましたが、講師の 知識の豊富さと飽きさせないユーモア、そして頭に焼き付けるためのテクニックの高さはある意味一次試験対策以 上であると感じました。昨年1年間は英語から離れ、かつては見るのもいやだった年表と地図帳とにらめっこする 日々が続きましたが、いつしか日本文化の奥深さ、歴史の面白さに目覚め、「ガイドとしてもやれるかもしれない」 という自覚も出てきました。「とりあえず資格」を目指していた頃の私は、合格後研修を受けることなど全く考え ていませんでしたが、日本通訳協会の新人通訳ガイド研修も受けました。仕事は思い描いていたより10倍くらい 厳しそうですし、その割には報酬が少ないのが気になりましたが、ひたすら正確さを求められる会議通訳などと異 なり、通訳ガイドは個々のエンターテイメント精神がものを言い、自己表現力がチャレンジされるという点で、や り甲斐のある職業だと感じました。  「牛歩の歩みが成功につながる」ことに味をしめてしまった私は、更なる英語のステップアップも目指すべく、 逐次・同通などのプロの通訳の勉強も始めました。ここまで来ることができたのはハローのお陰であると感謝して います。
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