Let's Kotsu-kotsu Assocication

100%維持者が語る”コツコツのコツ”




 「皆でコツコツの会」をはじめてもう半年以上になります。1ヶ月もった時点で「すごい!」と思って
いましたが、会員として6ヶ月以上継続されただけでなく、自分の計画実行率を100%で維持できてい
る方が何人かいます。会のメンバーは多忙だからこそ入会してきた人々なので、継続するだけでも並大抵
の努力ではないはずです。どのように自分を啓蒙し、時間を見つけ出しているのか100%維持者(僭越なが
らわたくしもその一人・・)に秘訣を書いて頂きました。

                                   2002.8月末日  管理人Brenda

100%維持者
  Ues流コツコツのコツ
 Brenda流コツコツのコツ


UES流コツコツのコツ わたしは島という特殊な環境に住んでいます。みなさんとはライフスタイルがちょっ と違うと思われますが、それに対処した勉強法を書いてみます。 @ 車社会である(というか他に交通手段がすくない)  −車の中でカセットを聞く。(やさビジ、茅ヶ崎など。だいたい意味をつかむ程度)   あまり集中すると運転に影響するので、ご注意。やはり家に帰ってやろう! A 酒が異常に好きである(他の楽しみがすくないこともある)  −酒を飲みながらはさすがに宜しくない。朝早くおきてやりたいが、たまにしかない。   日課は風呂にはいりながらTimeを読むこと。声に出すこともあるが、家の人に変に 思われる。風呂からあがってから単語などを調べる。 B 英語環境は皆無に等しい(外人は数人いるが話し掛けられない)。情報も少ない。   −CSをいれ、News、Drama 、Documentを家にいるときにはできるだけ見る。 ほとんど流し聞きのこともある。PC環境は良いとはいえないが、InterNetを活用。  モチベーション維持のため、資格試験を受ける。     勉強内容はそれほど充実しているとはいえませんが、継続することを第一に、皆さ んと共にこれからもやっていきます。
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Brenda流 コツコツのコツ 「皆でコツコツの会」を通して、自分で設定した勉強のノルマ達成率を100%で維持している という事実に一番驚いているのは私自身です。最も大きなモチベーションは、「会の言いだしっ ぺとして脱落したら恥ずかしい」という点です。ただ長年つきあってきた性格から判断して「1 か0か」になりがちなので、ペースが乱れたら途端になし崩しになる危険があるため、一概に 「100%だから良い」とは言えないと思います。100%を3ヶ月維持するのと50%を1年 維持するのでは後者の方がすばらしいからです。ただ私の場合、相当計算して無理のない計画を たてているのも確かで、この点も100%維持に大きく寄与しています。  ですから本人的には(今までに比べたら快挙には違いないのですが)それほどすごい勉強して いるという感じはないのですが、「家庭とフルタイムの仕事があっていつ勉強してるの?」とい う声もあり、この2ヶ月ですっかり身についてしまった勉強時間捻出のためのTipsをいくつか ご紹介したいと思います。 ●妥協しても自分にOKを出せるようにする  何事も完璧にやろうとするとキリがありません。やると決めたことはやらなければいけませんが、 やれたかどうかを判断するのは自分です。瞬発力より持続力を強化するなら、自分自身と妥協する ポイントを持てばかなり楽になります。例えば私はシャドーイングは実際は電車の中でサイレント シャドーイング(声は出さないクチパク)をしていますので、つっかえてもよくわからなかったり しますが、自宅で声を出す時間をとるのは非常に難しいので、これでやったことにしてしまってま す。また、Newsweek5ページ読む という計画も、写真が2/3くらいあるページも1ページ分と してカウントしてしまいますし、ディクテーションもすべての単語を書き取っている訳ではありま せん。そんなやり方でも、「実行できたよね!偉い!」と自分に言い聞かせることによって、さも 偉業を成し遂げたような錯覚に陥り、達成感と共に快感をもたらす分泌物が脳から発生すればしめ たもので、「何だできるじゃないの。明日も頑張るぞ!」という風に良いサイクルが出来上がって きます。逆に細部にこだわりすぎて納得できなくなると、計画を実行する上でのinertiaが高くなり、 計画のことを考えただけで気分がどんよりして悪循環をもたらしかねません。  また、この事は英語の勉強だけでなく、生活の様々な部分で応用できます。例えば、あまり大き な声では言えませんが、月1回社宅の草むしりがあるのですが、あまり人がいないところでMDウ オークマンでシャドーイングをしながら草取りして「今月は出ました」ということにしてますし、 毎朝のメーキャップなど、それこそ妥協の産物。炊事・洗濯に至ってはあまりの手抜きをしばしば 反省するほどです。 ●「臨時の予定」のための時間をあらかじめ作っておく  社会生活をしていれば誰しも人付き合いや何やらで「臨時の予定」は飛び込んでくるものです。 ビッチリとした計画をたてていると、そういう時になし崩し的に崩壊してしまいます。私は日曜 日には極力予定を入れないようにしており、誰かのお見舞いにいったり、発表会を聞きに行った り、HPを作ったりという時間にあてています。 ●「ながら」手法を身につける  私は仕事でも何でも非効率的なことが一番嫌いです。例えば、大量コピーが終わるまでコピー機 の前でぼ〜っと立ってる人、お財布に釣銭をしまう時もカウンターの前にデーンと立ってどかない コンビニのお客などを見ると本当に苛々します。「コピーを待ちながら書類の整理でもしようよ!」 「お釣りをしまいながら歩こうよ!」と言いたいのです。私はこの「ながら」というのが得意で (というかそうしていないとむしろ気持ちが悪い)、例えばドラマを見る時は常に手が動いていま すし(洗濯物を干したりたたんだり野菜を刻んだり)、お風呂に入りながら本を読みますし、フィッ トネスでインストラクターを待っている間は頭の回転が良くなる指回し体操をしてますし、フィット ネスのお風呂(温泉なんですよ)では足の裏をマッサージしたり腰をひねったりとせわしなく動いて います。最近は食事をしながらパソコンをやるくせがついてしまい(しかも夫婦2人でお互いのPC と睨めっこ!)、さすがにこれは消化によろしくないのでできるだけ食事と会話を楽しもうというこ とになりました。 ●小刻みに実行する  私はとても飽きっぽい性格で、一つのことを15分以上継続すると苦痛になってきます。ですから 仕事でも性質の異なる仕事を同時平行でこなすことによって、飽きてきたら「はい次、はい次」とい う風に気分の切り替えをします。(仕事の話ですが)だいたい一日に5つくらいのことは進捗状況を 頭の中のメモリに留めながらできますので、頭の切り替えもスムーズですし、むしろ行ったり来たり 色々やっている方が、別の仕事の中でさっき行き詰っていた仕事のヒントに出会えたりします。  英語の勉強も同じで、読むのに飽きたら聞く、聞くのに飽きたらしゃべる、という風にやっている と飽きないですし、気がつくといつの間にかノルマを達成しているということがあります。 ●自らの奴隷にならない  私は元来ナマケモノのように怠け者で、何かインセンティブがないとすべての活動が停止してしま います。(学生のころ、私一人正月休みに家に取り残された際、3日間寝続けてやせてしまった記録 があります)最も恐れているのはこういうモードになってしまうことです。「100」だったモード が「70」や「50」になるのではなくて「0」になってしまうのです。どうしてそうなるのかよく わかりませんが、ストレスや疲労が原因というよりは、もっと精神的な、安らぎを求めるような潜在 意識が働くようです。なので日々の生活にはできるたけ「癒し」を取り入れています。毎朝必ず植物 に水をやり(オフィスでも養っています)、週1回ジムで運動し、意識的に何も考えないでボ〜っと 過ごす時もあります。人間、何か目標に向かって精進するのは美しく、すばらしいことだとは思うの ですが、木々の下で風の音を聞きながら昼寝をしたり、自分が育てた野菜を食べたり、花を見ながら 瞑想にふけったりする時の至福感は何物にも代えがたく、働いた後にビールを飲むとおいしいのと同 じで、頑張っている目的はそのような時間の至福感を高めるためであり、そのような時間をもたずに 過ごしてしまう人生は自分自身が作り出した内なる独裁者の奴隷と化しているだけという気がします。  つまり申し上げたいのは、「オン」があれば「オフ」も必要だという点で、「オフ」の時間も意識 的に作り上げなければ押しつぶされてしまうということです。オフを魅力的なものにすればするほど それがインセンティブになりオンに集中できるのだと思います。
Brendaのとある月曜日  6:50起床 身なりを整え、弁当を作り、朝食の用意をしながらPCのスイッチを入れてメールのチェックをする。 →朝食を食べる→メーキャップをする(7:30)→植物に水をやり、出勤までの10分間で音読をする。 7:50出勤 駅まで夫とゴールデンウイークの予定について話し合う。8:10 さいたま新都心駅に到着。夫と別れて 座りながら通勤すべく、始発駅の大宮まで戻る(この間はいつもボ〜っとしてる)。8:15大宮着。おもむろにNewsweek を取り出し、わからない単語をチェックしながら8ページほど読み進む。  9:10 浜松町駅に到着。MDウオークマンをセットし、オフィス到着までシャドーイングをする。(「言い難い」 ところ、「聞き取れない」ところを記憶に留めておく)9:20 オフィスに到着。PCの電源をオンにし、コンタクトレンズ を入れ、コーヒーを入れて席に戻り、Aragorn様の壁紙に挨拶をする。9:30までの5分間で、シャドーイングで言い難か った部分などをインプットする。  9:30〜12:00 お仕事 12:00〜12:45 同僚と昼食  12:45〜13:00 常時手帳に入れて持ち歩いている日経社説の切り抜きでスラッシュリーディングの練習をする。  13:00〜19:50 お仕事 20:00 浜松町から京浜東北線に乗車。上野までは混んでて、頭がまだ仕事モードなのでこの間はまだ仕事のことを考えている。  20:20 上野で前の席が空いたので座る。さいたま新都心到着までの約30分間シャドーイングをする(この時は「言い難い」 部分や「聞き取れない」部分のメモをとりながら)。  21:15 自宅に到着。まずPCをつける。日曜に干した洗濯物をたたみながら土曜に録画した「ロズウエル」を英語で鑑賞する。 21:50 夫が駅から「飯食べるから」と電話してくる(外で食べてくる場合は電話がないことになっている)。「やっぱり食べ るのか」とちょっと残念がりながら食事の支度にとりかかる。22:10 夫帰宅。22:20 夫と共に食事→片付け→風呂の用意 23:00 コツコツのメールチェック&まとめのインプット 23:30 入浴(Lord of the Ringsの2巻を読み進める)24:00 翌日 の弁当のための米とぎ&ゴミ出しのための片付け 24:10 就寝 
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